精神的ジャパニーズドリーム~理念の革命~

   新時代の日本のあらゆる分野において、「精神的ジャパニーズドリーム」を起こしてゆくための根本理念を提示します。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「新時代の画家によせて」(1)     天川貴之

絵画とは、それを描く画家の心の風景であり、心の映像なのである。 ある画家の描かれた絵をよくよくみてみると、たとえそれが何ものかを模写しているものであったとしても、全く同じものはどこにもないことに気づく。 すなわち、それは、絵を描いた人の心の…

「新時代の音楽家によせて」(7)    天川貴之

モーツァルトの音楽は、どれも一定の透明感と格調高い美しさを持っていて、どれを聴いても、それが彼特有のものであることが分かる。 彼は、一生を通じて、順境の時でも、逆境の時でも、また、人々に称賛される時でも、非難される時でも、病の時にも、失意の…

「新時代の音楽家によせて」(6)    天川貴之

心情の調べというものは、目に見えるものに表現されなければなかなか分からないものであるが故に、ともすれば我々はなおざりにしがちであるが、心情の調べ程、その人自身が何者であるかを如実に現し、その人の個性を雄弁に語るものはないのである。 外見とい…

「新時代の音楽家によせて」(5)    天川貴之

本来、音楽も、文学も、宗教も、哲学も、その根源においてコトバであるということは、例えば、ヘンデルやバッハが聖書をもとに作曲されていることを考えてみればよくわかる。 もしも、それらが本来的に一なる基盤を持たなければ、イエス・キリストの言動を音…