精神的ジャパニーズドリーム~理念の革命~

   新時代の日本のあらゆる分野において、「精神的ジャパニーズドリーム」を起こしてゆくための根本理念を提示します。

「新時代のビジネスマンによせて」

「新時代のビジネスマンによせて」(7)

最後に、第三には、一日の仕事を終えた後に、今日一日の仕事が純粋な愛を動機とする純粋な愛の実践であったかどうかを、一つ一つ反省していただきたいのである。 それを積み重ねてゆくだけで、内なる理念が最高に活性化し、人格の光となって顕れるようになる…

「新時代のビジネスマンによせて」(6)

そして、第二には、ビジネスの場において、常に人々が必要としている愛、人々が欲している愛を考えつづけ、それを自己の仕事を通して与えてゆくことに専念してゆくことである。 深い、広い愛を動機として、人々のニーズを思い巡らしていれば、自然に、人々が…

「新時代のビジネスマンによせて」(5)

では次に、具体的に愛故の成功を築くための日々の秘訣を述べておきたい。 まず第一に、一日の仕事を始める前に、与えられている愛を発見してゆく習慣をつけてゆくことである。 よくよく内省してみると、通常では当然だと思って意識しないけれども、既に数多…

「新時代のビジネスマンによせて」(4)

愛を最も与えた者が最も愛を与えられ、最も成功を与えられるというのが、ビジネスのみならず、すべての世界を貫く徹則である。 しかし、ビジネスマンの多くの方は、与えられんとして与えられず、それによって、本来無用な苦しみをつくっておられるのである。…

「新時代のビジネスマンによせて」(3)

内なる愛、内なる理念を動機とした成功とは、永遠の幸福を与えるものであるし、その成功も、理念の顕れとして永続するものとなるであろうが、金銭欲や、名誉欲や、地位欲など、地上的なる欲を動機とした成功とは、欲しい欲しいという一念によって自分を縛り…

「新時代のビジネスマンによせて」(2)

この成功の法則は、普遍である。いつの時代にも、いつの地域にも通用する原理原則であるといえる。 この善とは、内なる理念の要請に合致して生きる所に生まれるものであり、これは、カントが「実践理性批判」の中で、内なる道徳法則の定言的命令に合致する所…

「新時代のビジネスマンによせて」(1)

現代を生きるビジネスマンの多くは、成功を求め望んでおられるであろうが、新時代を生きんとするビジネスマンは、その中より、何が本物の成功であるかを選び出してゆかなくてはならないのである。 世にある数多くの成功理論や、成功者達の理想とする成功にも…