精神的ジャパニーズドリーム~理念の革命~

   新時代の日本のあらゆる分野において、「精神的ジャパニーズドリーム」を起こしてゆくための根本理念を提示します。

「新時代の批評家によせて」

「新時代の批評家によせて」(6)    天川貴之

そもそも、真・善・美とは、内なる理念の輝きであり、自らの輝きで照らしみなければ、外なる真・善・美の輝きも見えず、たとえどんなに立派な人物であっても、またどんなに立派な芸術作品であっても、それを批評する人の心に、それを観ずるだけの光がなけれ…

「新時代の批評家によせて」(5)    天川貴之

これより、新時代が求める批評家像、マスコミ像というものは、言葉の力によって良きものを創造してゆくものである。 言葉が本来、無から有を創造する力を持ったものであるならば、この言葉の力によって、次から次へとより真なるものを創造し、より善なるもの…

「新時代の批評家によせて」(4)     天川貴之

かのデール=カーネギーという、アメリカの人間関係の大家は、人間関係の最高の秘訣、人を動かす最高の秘訣を、他人の欠点を責めず、長所を誉めてゆくことにあると述べられているのであり、例えば、家庭生活においても、夫婦の関係が最も悪くなる理由として…

「新時代の批評家によせて」(3)     天川貴之

その反対に、いつも他人の良き所を発見する習慣のある人は、自ずから他人の良い所を自分も身につけ、それに近づかんとしているのであるから、まず何よりも、自分自身がどんどん良くなってゆくし、また、良い所をみつけられた他人も良くなってゆくし、その言…

「新時代の批評家によせて」(2)     天川貴之

すなわち、言葉は、本来、すべてのすべてを創造する力を有しているのであり、霊的直観力が優れた古代人達は、このことを洞察しえたのである。 我々人間も、神に似せて創られた神の子として、神より自由意志と自由創造力を与えられているが、まさしくこの創造…

「新時代の批評家によせて」(1)     天川貴之

物事には、何でも良い面と悪い面がある。批評家とは、通常、良い面をあまり見ずに、悪い面ばかりを強調して酷評する傾向があるが、これは心の法則からいうと、自分自身のためにも、その対象となった方のためにも、また社会全体にとっても益にならず、むしろ…