精神的ジャパニーズドリーム~理念の革命~

   新時代の日本のあらゆる分野において、「精神的ジャパニーズドリーム」を起こしてゆくための根本理念を提示します。

2019-01-01から1年間の記事一覧

『新時代の医学者によせて』(2)   天川貴之

第二に、自分自身を責める念い、自己卑下する念い、自己否定する念いである。 例えば、過去に何か失敗をしたり、挫折をしたり、また何か大きな罪を犯してしまったりして、自分自身を責めさいなむ思念を持続して、それを習慣にしてしまうと、表面的には健康に…

 『新時代の医学者によせて』(1)   天川貴之

病というものの実際の姿は、我々の迷いの信念の影である。故に、迷いの信念が消え、光明の信念に満たされた時、病は消え、そこに、本来の健全なる人間の姿が現出するのである。 このような信念というものは、一日にして創られるものではないのであり、インド…

『新時代の歴史家によせて』(5)   天川貴之

普遍なる真理そのものが各自の精神の内奥に秘められているのであって、それは、本来、全歴史の意識、絶対精神そのものと同一である。そして、この普遍なる真理を顕現して、真理の光をもって、歴史の中に真理の光を照らしてみる時に、そこに真理が顕れてみえ…

『新時代の歴史家によせて』(4)   天川貴之

さらに、現在として時間、自分という空間に対する執われを限りなく空しくしてゆき、過去のすべての人物、すべての事物に対する一体感を限りなく深めていった時に、我々は、全歴史を自己自身として感じとれるようになるのである。 自分自身という主観を超え、…

『新時代の歴史家によせて』(3)   天川貴之

歴史は、その存在そのものによって我々に自己反省を促すものでもある。また、歴史は、時間と空間という自己限定を外すことで、我々を、無限なる世界へと飛翔させてくださるものである。 我々が、三次元の世界に存在しながら、同時に三次元を超えた意識を持っ…

『新時代の歴史家によせて』(2)   天川貴之

ならば、我々も、神の善かれと思われたその中に、神が何をもってそれを善しとされたのかということを観じてゆかなくてはならない。 一見、圧倒的な悪とみえるようなものであっても、それをあらしめておられる神の意志を考えた時に、もっと視線を広げ、もっと…