精神的ジャパニーズドリーム~理念の革命~

   新時代の日本のあらゆる分野において、「精神的ジャパニーズドリーム」を起こしてゆくための根本理念を提示します。

「新時代の医学者によせて」

『新時代の医学者によせて』(7)   天川貴之

新しき時代のための医学とは、大自然の神の中に生かされている人間ということを、深く高く認識して、大自然を貫く神の心、人間を貫く神の心、無限なる健康を宿せる心を、探究する所から始まってゆくのである。 大自然には、本来病はなかったのである。神は病…

『新時代の医学者によせて』(6)   天川貴之

例えば、一匹の猫をとってみても、彼は自ら主体的に生きているように思っていながら、実際は彼自身の智恵によって創り出したものは、何もないことに気づいているのであろうか。 その手の機能や、足の機能、精密な目や、脳の機能、そして本能のすべては、大自…

『新時代の医学者によせて』(5)   天川貴之

現代の医学は、物質的な医薬療法が中心であり、それも大切ではあるが、こうした物質で治すことができないとされている不治の病でさえ、本来すべて治すことができるのである。 それは、外から与えるものの力によって治すのではなく、患者本人に備わっている所…

『新時代の医学者によせて』(4)   天川貴之

第五に、怒りの念い、裁きの念い、恨みや憎しみの念いである。 こうした念いを抱きつづけていると、他者を害しているだけではなく、それ以上に、自分自身の心と体を害していることになるのである。 こうした念いを抱きつづけていると、医学的な臨床実験の結…

『新時代の医学者によせて』(3)   天川貴之

第三に、悲しみの念い、暗い念い、憂いの念いである。 植物でも、暗くじめじめした所では充分に育たず、枯れてゆくことが多いように、人間の心も、暗くうちひしがれた状態を保ち続けると、健康を妨げ、病気を悪化させることになりやすいのである。 従って、…

『新時代の医学者によせて』(2)   天川貴之

第二に、自分自身を責める念い、自己卑下する念い、自己否定する念いである。 例えば、過去に何か失敗をしたり、挫折をしたり、また何か大きな罪を犯してしまったりして、自分自身を責めさいなむ思念を持続して、それを習慣にしてしまうと、表面的には健康に…

 『新時代の医学者によせて』(1)   天川貴之

病というものの実際の姿は、我々の迷いの信念の影である。故に、迷いの信念が消え、光明の信念に満たされた時、病は消え、そこに、本来の健全なる人間の姿が現出するのである。 このような信念というものは、一日にして創られるものではないのであり、インド…