精神的ジャパニーズドリーム~理念の革命~

   新時代の日本のあらゆる分野において、「精神的ジャパニーズドリーム」を起こしてゆくための根本理念を提示します。

「新時代の科学者によせて」

「新時代の科学者によせて」(7)   天川貴之

科学が心の世界を真に解明し、精神世界を真に解明せんとする時、人類は、新しき時代、新しき文明を迎える。 人類は、理性的に真に無限なる世界に目覚め、自己の無限の可能性に目覚めることが出来るのである。 宗教が科学となり、科学が宗教となる時、人類は…

「新時代の科学者によせて」(6)   天川貴之

このように観てゆくと、我々が、従来、単に精神的なものとして、物質的なものと区別してきたようなものも、実際に客観的実在であり、普遍の法則のもとに、確固として存在していることがわかってくるはずである。 実際に、愛そのものは実在し、それは愛に関す…

「新時代の科学者によせて」(5)   天川貴之

では、心の世界を科学してゆくということは、具体的には、どういうことになるのであろうか。それは、心の法則の探究であり、従来、宗教で主に説かれてきた教えそのものの探究にもつながる。 例えば、聖書の山上の垂訓の一節に、「心清き者は幸いなるかな。汝…

「新時代の科学者によせて」(4)   天川貴之

私達は、生命を持って主体的に生きているようにも思えるが、もともとの精神も肉体も本性も、すべて神が創られ与えられたものであり、実は、よくよく考えてみれば、生かされているとしかいいようがない存在なのである。 これは、動物も植物も鉱物も、ありとし…

「新時代の科学者によせて」(3)   天川貴之

特に、今までは、科学の対象は三次元の現象界であって、宗教の対象は心の世界であるとして役割分担していたが、現代においては、心の世界もまた、心理学、精神科学などの発達に従って法則性があることが実証されてきている今、科学の対象もまた、心の世界の…

「新時代の科学者によせて」(2)   天川貴之

私達は、時として、孤独感にさいなまれ、自分が個として生きていることを嘆くこともあるが、実は、いついかなる時も、一つの個でありながら、無数の法則に支えられて存在していることが自覚出来れば、これもまた、目に見えぬ、常なる大愛であるということが…

「新時代の科学者によせて」(1)   天川貴之

科学とは、未知なる世界、神秘の世界の「法則」を知ることにその本質がある。 科学は、私達に、世界が、人間が、そして大自然が、すべて、偶然に生じたものではなく、整然とした因果の法則のもとに、合理的に合目的に創られていることを教えてくれる。 しか…